さくさく
今回ご紹介する写真たちは、ちょうど5年前の今日(2016年4月17日)南禅寺で撮影したときのものです
京都市の東山にある南禅寺。京都にいたころよく訪れた場所です。
たくさんのカエデが植えられていて、紅葉シーズンはもちろんきれいなのですが、個人的には新緑のシーズンもとても好きです。
南禅寺三門へと続く道には「この門を入れば 涼風おのづから」と刻まれた石碑があります。森永湛堂老師自筆の句だそうです。
若葉のあざやかな緑のカエデたちが心地よく、静かな境内はとても落ち着きます。
「涼風おのづから」というのはまさにその通りな気がします。
詩人というのは本当に見事だなあ…
個人的には三門からのぞくこの景色が好きです。たまたま人通りが途切れたタイミングでパシャリ!
門の向こうに別世界が続いているよう。
この日は雨が降っていて写真もちゃんと撮れるか心配だったのですが、ほどなくして晴れ間が広がり、雨に濡れたカエデは一層美しかったです!
近くには有名な水路閣や湯豆腐屋さんの「奥丹」、カレーうどんがおいしい「日の出うどん」(こちらは10分ほど歩きます)などもあります。
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
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