ユーラシア大陸横断

ドゥバヤジット(ドウバヤズット)の街(トルコ)

アイキャッチはノアの箱舟伝説の舞台といわれるアララト山です
なんとなく富士山に似ていて、望郷の思いがつのります 笑

タブリーズからイラン国境を越え、トルコへ入国しました。
国境で路頭に迷いかけましたが、乗り合いバスを教えてもらい、ドウバヤジットへと向かいます。前回はこちらです

ドウバヤジットへ

国境の乗り合いバスの運転手さんに
「City center!」
とお願いして、とりあえず市街中心部へと連れて行ってもらう。街の名はドウバヤジット(ドゥバヤジット)。トルコ東端に位置する。

ドゥバヤジトは標高1500mほどの位置にあり、季節は9月のおわりだったけど少し肌寒く、また、その標高と乾燥した土地というのもあって青空がすごくきれいな場所だった。

乗り合いバスの運転手さんはきちんと「City center」っぽいところで降ろしてくれた。とはいっても国境近くの田舎なので、高層ビルがあるわけでもなく、通りの両側に低い建物が並んでいるようなかんじ。街の雰囲気を知りたいのと宿探しを兼ねてあたりをうろうろと歩くとメインストリートっぽいところに出てきた。よく整備されて手入れもしっかりしてあって、ホテルも数件並んでいる。こんなところといったら失礼だけど、泊まるには不自由しなさそう。

そのなかで、1軒のホテルが目に留まった。名前は「ホテルトラブゾン」。ドウバヤジットにありながら、なぜか黒海沿岸にあるトラブゾンの地名がついている。なんとなくひかれたので入って空きがあるかを聞いてみると、どうやら大丈夫なようす。ここに泊まらせてもらうことにして手続きをしていると、フロントの男の子がチャイを持ってきてくれた。ちょっとお話させてもらったけれど、やはりこんなところまで来る日本人は少ないようだった。

ドウバヤジットのメインストリート(?)

アララト山を臨む街

チェックインを済ませ、部屋に荷物を置いて街歩きに出かける。子どもたちやおっちゃんたちがカメラを見つけると「撮ってくれ!」と集まってくる。みんな陽気で楽しそう。コンパクトな街で人口もさほど多いわけでもなさそうだし、車もそんなに走っていないしで空気がきれいで青空がきれいで、なにより、遠く向こうにアララト山の姿が見えるのがほんとにすばらしい・・・。

ドウバヤジットの街とアララト山

ドウバヤジット結構好きになってしまった 笑

とはいってもずっとここにいるわけにもいかずで西に進んでいくことになるのだけれど、トルコではぜひ行ってみたいところがあった。それは、深夜特急にも登場する黒海沿岸のトラブゾン。坂の多い街、ブラックシー、チャイハネ、本の中で出てきたトラブゾンはどんなところなんだろう?そういう好奇心もあったし、沢木耕太郎さんが何十年も前に訪ねた街に実際に自分も行ってみる、ということが面白かった。

ホテルの近くで知り合った男の子に、長距離バスが出るターミナルの場所を教えてもらった。バスターミナルといっても簡素な駐車場のようなものだったけれど、そこでトラブゾン行きのチケットを買った。

こちらに続きます!