熊野詣2025 1日目 新大阪~湯の峰温泉
2025年8月の熊野詣(熊野本宮大社さん、玉置神社さん、熊野那智大社さん、飛瀧神社さん、熊野速玉大社さん)、3日4日の記録です。
こちら↓で予備知識的に熊野古道とは?をごく簡単に紹介しています。
新大阪 ⇒ 湯の峰温泉
まずは今回の熊野詣の足がかりとなる湯の峰温泉を目指しました。
湯の峰温泉までは、
新大阪
↓ JR
紀伊田辺
↓ バス
湯の峰温泉(下湯の峰)
こんな経路で行きました。
新大阪駅からはJR特急くろしおが便利です。
自分もくろしおさんを利用し、紀伊田辺へと行きました。

↑ 新大阪駅のJR特急くろしお。京都駅(一部)、新大阪駅~新宮駅(白浜駅までのものもあります)を結びます。
特急くろしおは、紀伊半島をぐるっと回るように走ります。
おすすめの座席は、車窓から太平洋を眺めらえるD席です。

↑ 特急くろしおの車窓から眺める太平洋。車内放送でも「太平洋が見えてますよ~」と案内されます。
特急くろしおは新宮駅まで行きます。新宮駅からバスで熊野本宮大社さん方面へ向かうこともできるのですが、自分は紀伊田辺で下車し、バスで湯の峰温泉を目指しました。
熊野詣をするにあたって注意が必要だなと思ったのが、とにかくバスや電車の本数が少ないことです。接続もスムーズではないので、事前によく計画を練っておくことが大切です。

↑ 向かって左側の建物がJR紀伊田辺駅です。セブンイレブンをはさんで向かって右側にあるのが観光案内所「田辺市観光センター」です。
田辺市観光センターでバスの切符が買えます。
紀伊田辺駅で下車し、駅を出て左側に歩いていくと、観光案内所「田辺市観光センター」があります。
ここで「下湯の峰」までの切符を買いました。

↑ 田辺市観光センターに入ってすぐ左側にあるバスの券売機。買い方が若干ややこしいのですが、センターのスタッフさんが丁寧に教えてくれます。

↑ 下湯の峰までの切符。紀伊田辺駅から下湯の峰まではなんと81駅。こちらは2024年の熊野詣の際に購入した切符の写真ですが、お値段は変わっていませんでした。
共通巡礼手帳
そしてもうひとつ、田辺市観光センターでいただいたものがあります。
それがこちら。

熊野古道は、「道」が世界遺産になっています。道の世界遺産はとても珍しくて、熊野古道のほかに「カミーノ・デ・サンティアゴ」しかありません。* カミーノ・デ・サンティアゴ(カミーノはスペイン語で「道」の意味。サンティアゴ巡礼の道)は、キリスト教の聖地のひとつであるスペインの都市、サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼路です。
熊野古道のある田辺市とサンティアゴ市は観光交流協定を結んでおり、熊野古道とカミーノ・デ・サンティアゴを訪れる人が増えてくれることを願って発行しているのがこの「共通巡礼手帳」です。共通巡礼手帳は無料でいただけます。
共通巡礼手帳は表と裏で熊野古道用、カミーノ・デ・サンティアゴ用に分かれています。それぞれにスタンプを押すところがあって、チェックポイントでスタンプを押していくかたちです。
両方で巡礼を達成すると、記念ピンバッジと共通巡礼達成証明書がもらえます。自分の記憶や思い出の中だけではなくて、形に残してもらえるのはありがたいですね。
達成条件はいくつかあって、たとえば、熊野古道の場合下記のようになっています。
・徒歩で滝尻王子から熊野本宮大社(38km)まで巡礼する。
・徒歩で熊野那智大社から熊野本宮大社(30km)間を巡礼する。
・徒歩で発心門王子から熊野本宮大社(7km)まで巡礼するとともに、熊野速玉大社と熊野那智大社に参詣する。
・徒歩で高野山から熊野本宮大社(65km)まで巡礼する。
・扇ヶ浜潮垢離場と闘鶏神社、あわせて大辺路ルート(白浜町~那智勝浦町間)の2か所以上に訪問するとともに、熊野三山に参詣する。
※熊野古道の巡礼は徒歩に限られます。馬や自転車による巡礼は対象となりません。
自分は、「徒歩で発心門王子から熊野本宮大社(7km)まで巡礼するとともに、熊野速玉大社と熊野那智大社に参詣する。」で熊野古道の条件達成を目指すこととしました。
カミーノ・デ・サンティアゴの方はいつになることか、、今のところまったくわかりません…
共通巡礼手帳は、田辺市観光センターのほか、
・田辺市役所観光振興課
・熊野古道館
・世界遺産熊野本宮館
でもいただけるようです。また、郵送も可能とのことです。郵送は、田辺市のWebサイトにある問い合わせフォームから申込みできます。
バスで下湯の峰へ
共通巡礼手帳も無事にいただき、バスの出発までは結構時間があったので、駅前の交流拠点「tanabe en+(タナベエンプラス)」さんで南高梅のソーダをいただきながら一休み。年中無休です。
そうこうしているうちに、バスの時間となりました。

↑ 乗車した龍神バス。ここから1時間40分ほどバスに乗ります。長い時間乗るのですが、長距離バスではなく、いわゆる乗り合いバスです。
紀伊田辺駅から下車する「下湯の峰」までは81駅あります。時間にして1時間40分。長時間なので、途中でトイレ休憩できる時間もありました。

↑ 休憩中のバス。ここで時間調整を兼ねて少し休めました。

↑ バスは最初市街地を走りますが、だんだん山の中へと入っていきます。すっかり緑も深くなりました。
そうして、11時35分に紀伊田辺を出発したバスは、13時15分ごろに下湯の峰に到着。拠点となるお宿へと歩きます。

↑ 下湯の峰のバス停。バスは熊野本宮大社経由で終点の発心門王子へと向かいます。
湯の峰温泉郷 湯の峯荘
下湯の峰で下車し、お世話になる「湯の峯荘」までは歩いて3分ほどです。バス停すぐ裏手の坂道を上るとあります。
坂を上って無事に到着。

↑ 湯の峰温泉郷、湯の峯荘さん。お部屋も温泉もとてもよかったです。温泉は、男女別入れ替え制の内湯(露天風呂付)と、家族風呂2つ(源泉かけ流し)がありました。

↑ ロビーは広々で眺めもよいです。奥にあるのはお土産コーナー。右奥の通路を通って客室に行きます。

↑ 宿泊したお部屋から。広縁がすばらしかったです 笑

↑ 夕暮れのお部屋から。
湯の峯荘さんにはこの日を含めて2日宿泊しました。
連泊すると着替えや充電器などを部屋において行けるため、荷物が重たくならずにすみます。
この日はゆっくり温泉に浸かり、おいしいごはんをいただいて、明日に備えました。
こちら続きます!
発心門王子さん~熊野本宮大社さんまでの記録です⇓




