ユーラシア大陸横断

デルフィ(デルポイ)遺跡(ギリシャ)

アイキャッチはデルフィからの眺めです。遠くにイオニア海が見えます。空気も澄んでいて神性を感じました。

トルコから国境を越えギリシャのテサロニキへ。そこからデルフィを目指します。
前回はこちらです↓

デルフィ(デルポイ)へ

チケットを購入してバスでデルフィに向かう。テサロニキのターミナルから4~5時間ほどだっただろうか。バスはデルフィふもとの街に到着した。ここからデルフィへ行くにはローカルのバスに乗り換えないといけない。 気を付けていないと見落としてしまいそうな、小さな商店のようなところにバス乗り場とチケット売り場がひっそりとあった。店内でチケットを買い、15時過ぎのバスがあったので出発まで中で待たせてもらうことにした。

店の前に到着したのは小さなローカルバスで、数人の乗客を乗せて出発した。バスは山をぐんぐんと登っていく。曲がりくねった細い山道何十分か進んでいくと小さな町が現れる。そこがデルフィだった。パルナッソス連山の中腹にある小さな町。
標高が高いので空気が澄んでいて気持ちよかった。

バスがついたのは16時くらいだったので、まずは宿を見つけることにして、いつも通り町の雰囲気をつかむのを兼ねてぶらぶらと歩いてみる。

宿泊施設はたくさんあって、当時はネットの口コミ情報なんかもないのでなんとなくいいなと思ったところに入ってみる。名前は「HOTEL OLYMPIC」。デルフィのメインストリート沿いに建つきれいなよい雰囲気の宿で、安宿バックパッカーには多少不釣り合いかもだったけれど、たまにはと思いちょっと奮発した。とはいっても1泊4000円ほどで、結構安くしてくれたのだと思う。

夕暮れ時のデルフィのメインストリート ホテルやレストランが並びます

荷物を部屋に置き、日も暮れかかってきたので遺跡探訪は明日にして、散歩に出ることにした。メインストリートを進んでいくと、山際を通る道から遥か遠くの都市やイオニア海が見え、夕暮れ時というのもあってとても美しかった。ここから遠くイオニア海まで見渡せるとなると、これは「世界のへそ」「世界の中心」という感覚も自然な気がする。

デルフィ(デルポイ)遺跡

翌日、朝から早速デルフィ(デルポイ)遺跡へ向かう。宿から数百メートルの距離で軽いお散歩気分。イオニア海を右手に見ながら進んでしばらく歩くと左手に遺跡が姿を現す。
デルフィ遺跡に到着!

デルフィ遺跡 猫ちゃんが迎えてくれました

ずっと昔にギリシャ中に知れ渡ったこの神殿も(修復されている部分もあるけれど)、2000年の時間が過ぎてすっかり崩れ落ちていた。
でも、時間に逆らわず潔く崩れていった姿もまたカッコイイ。

かつてデルフィの神託が下されたアロポン神殿も、今は6本の列柱を残すのみ。
かっこいい・・・。

アポロン神殿の跡

劇場跡や奉納庫、そこら辺にある石も見てみると文字が刻まれているし、古代ギリシャの雰囲気を存分に感じて楽しくてたまらず、4時間もいてしまった 笑

あちこちに無造作に置いてある石には文字が刻まれています

この日の天気は、晴れていると思ったら雨になったり、それからまた晴れたりだったけれど、雨があがって日差しを受けて輝く遺跡はまた格別に美しくて、本当に来てよかった。
すごい場所、デルフィ!

雨上がりでしっとりとした(?)デルフィもまた美しい!

こちらに続きます!